プロジェクト概要

札幌市北区の「舟木農園」にて、来シーズン(2025年)から使用する「自動灌水システム」を開発するプロジェクトです。 土壌水分をセンサーで計測し、自動で水をやる以外にも、環境データ(気温、湿度、日照など)を収集し、農家がスマホでリアルタイムに状況を把握できるようにします。

将来的には蓄積されたデータを利用して、AIを活用した農業支援システムなどに展開することも考えられますが、まずは自動灌水システムを作ることが第一目標です。

■ 主な目標:

  • センサーによるデータ収集(PF値、気温、湿度、日照など)
  • 灌水システムの設計
  • クラウドへのデータ送信と可視化
  • 管理インターフェースの作成



募集内容

■ 募集対象:

  • プログラミングやハードウェアに興味がある学生、IoT技術に関心のある方
  • Raspberry Piやセンサー、クラウドに関する技術を学びたい学生

■ 参加費用:

  • 無料(現地までの交通費や、開発用のPCなどは各自で用意していただく必要があります。)

■ スキル(歓迎スキル):

  • 基本的なプログラミング知識(Python、Ruby、JavaScriptなど)
  • ハードウェア(センサー、リレー回路など)の基礎知識
  • クラウド技術(AWS、Firebaseなど)の経験があれば尚良し

参加にあたっての要件:

  • チームでの協力意識
  • 自主的に学ぶ姿勢



プロジェクト詳細

プロジェクト期間(予定):

2024年11月から1年間(状況により途中で終了することもあります)

活動内容:

開発作業そのものはリモートで行い、Slackで連絡を取り合いますが、定期的に以下の場所に集まることがあります。

  • 舟木農園(札幌市北区)でのフィールドワーク
  • クラウドファーム札幌事務所(札幌市北区)
  • クラウドファーム秘密基地(当別町)

また、定期的にオンラインミーティングを行い、進捗確認やフィードバックを行います。

使用する技術(予定):

  • Raspberry Pi
  • センサー類(PF値、温湿度、光センサーなど)
  • クラウド(Firebase/AWS)

チーム構成:

  • 数名からなる学生チーム
  • クラウドファーム代表・田名辺の技術サポート、その他有志の専門家アドバイザー


参加するメリット

  • 実践的な経験: 「実際の農業現場でのIoTシステム開発を通じて、現場で役立つ技術を習得できます。」
  • ポートフォリオに活用: 「開発したシステムやプロジェクトをポートフォリオに加え、就職活動などでアピールできます。」
  • ネットワーキングの機会: 「同じ興味を持つ学生との交流や、現場で働く専門家とつながるチャンスがあります。」



応募方法

以下のフォームからご応募ください。

応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

応募締め切りは 2024年10月31日 です。

応募内容を基に選考を行い、チームメンバーを決定します。結果は個別に通知します。

やる気あふれる学生さんのご応募、待ってます!